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製作の流れ&発注方法

弊社の「製作の流れ」及び「発注方法」を下記に掲載しておりますが、さらに詳細な内容は下記PDF資料にてご確認ください。また、ご不明点・ご質問等ございましたら、お気軽にお電話(027-327-7474)あるいはお問い合わせフォームからお問い合わせください。

製作の流れ  |  動画  |  発注方法

製作の流れ
各技工所、院内ラボ様 ①模型製作②レジンアップフレーム製作
京王歯研 MIPS ①レジンアップフレーム 適合、強度、検証 ②最終材種に置き換え後の強度予想検証 ③CAD/CAMデータ作製
京王歯研 MIPS ①ミリング加工 ②ジルコニア着色、シンタリング ③陽極酸化処理 ④適合検査
納品
作業模型、レジンアップフレームの製作
各技工所、院内ラボ様で製作
各技工所、院内ラボ様で製作

アナログ上にレジンアップされたモデルフレームが必要です。
すべてのケースでレジンアップフレームと同型の削り出し加工を行いますので、正確できれいな適合の良いフレームをお願いいたします。

発 注
発 注

技工指示書とレジンアップフレーム、ガム付模型を送付してください。
(この写真は歯形モデル材A+Bを使っています)

MIPSフレーム納品
MIPSフレーム納品

完成したフレーム納品後、歯科医院様にて患者様に試適後、技工所様、院内ラボ様にて最終補綴物の製作を行ってください。

模型製作について

① MIPSフレームの適合性は、模型のアナログ位置と口腔内インプラント位置が一致していることが前提となります。模型上で適合するが、口腔内では不適合の場合、再製作は有償となります。

模型製作について
模型製作について
模型製作について

② 模型のアナログは、プラットホーム下縁より石膏模型まで3~5ミリのスペースを空け、アナログが動揺しないように製作してください。

③ アナログの高さは模型底面より20~40ミリとし、マウンテングプレート 付の場合はスプリットキャストにしてください。

④ アナログはメーカー純正の傷のないものにしてください。特にプラットホームに、傷があるものは、使わないでください。

⑤ 遊離端欠損や中間欠損のケースで、インプラント埋入位置と残存歯が10ミリ以内の場合は、残存歯部位を分割可撤式模型にしてください。

⑥ インプラント周囲およびポンティック基底面となる部分は、ワンピースのガム模型にしてください。

⑦ アバットメントレベルのフレームの場合の注意点! アバットメント外形のアナログを使用する以外で、インプラントレベルのアナログに直接アバットメントを組み込む模型の場合、模型部位と口腔内部位は同じ位置にセットしてください。

⑧ アバットメントは加工しないでください。

レジンアップフレーム製作注意点と使用すると便利な材料
レジンアップフレーム製作について
レジンアップフレーム製作について

フレームは変形の少ないレジンなどですべて製作してください。完成したフレームをスチームクリーナーや熱湯での洗浄は変形しますので避けてください。プラットフォームの洗浄はアルコールで拭き取りエアー乾燥を推奨します。

フレーム材の推奨品『Zirkonzahn A+B』
フレーム材の推奨品『Zirkonzahn A+B』

二液等量混和タイプで流し込みで使用します。硬化時の膨張収縮ほぼ「0」、熱湯による変形も少なく、切削しやすい。適度の硬度で追加加工可能。白色です。

Zirkonzahn コンポジットレジン

Zirkonzahn コンポジットレジン。用途に合わせ5種類あります。

【 用 途 】
インプラント、クラウン、ブリッジのコーピング。カスタムアバットメントのフレーム築盛などに使用します。

真鍮ベース(Cu65%-Zn35%)
真鍮ベース(Cu65%-Zn35%)

口腔内の使用はできません。レジンアップフレームを製作する際、メーカーのシステムにテンポラリー用のパーツがない場合、あるが使いにくい場合などに模型上のみで使用してください。また、製作コストを削減したい場合に、弊社の「インプラント対応一覧表」にある各アバットメントとサイズすべてにレジンアップフレーム製作専用の真鍮ベースがありますのでご利用ください。プラットホームに傷の付いたものは再使用できません。

ロングスクリューピン

アクセスホール形成に使うロングスクリューピンは咬合面形成時とても重要なアイテムです。弊社では各インプラントメーカーのスクリュー径に対応したアクセスホール形ピン(L50ミリD1.7~ D3.5、25種類)もあります。ご利用ください。

レジンアップフレームの検証
レジンアップフレームの検証

仕事を受注しレジンアップフレームが届きましたら、模型に対してのフレームの適合検査と金属、またはジルコニアに置き換えた場合、フレームに十分の強度があるかどうかを検証し、問題なければ製作に取り掛かります。問題点があると思われる場合にはご連絡いたします。

動画

CNC自動盤

ジルコニア

マシニングセンター
カスタムアバットメント

発注方法
発注時に必要なもの
ブリッジタイプ
ブリッジタイプ
ブリッジタイプ

① きず変形のないアナログで製作されたガム付模型

② レジンまたはA+B歯形材で作られたレジンアップフレーム

③ 技工指示書

人工歯配列タイプ
人工歯配列タイプ
人工歯配列タイプ

① きず変形のない純正のアナログで製作されたガム付模型

② レジンまたはA+B歯形材で作られたレジンアップフレーム

③ 技工指示書

チタン(Ti)およびジルコニア(Zr)カスタムアバットメント
チタン(Ti)およびジルコニア(Zr)カスタムアバットメント

各インプラントメーカーのテンポラリー用アバットメント、または弊社のチタンベースか真鍮(Cu65%、Zn35%)ベースにレジンアップしたフレームをお送りください。Zrにつきましては、カフ部、歯冠部のシェード指定ができます。チタンベース、Tiカスタムアバットメントの陽極酸化処理も賜っております。技工指示書にてご指示ください。

さらに詳細な内容は下記PDF資料にてご確認ください。また、ご不明点・ご質問等ございましたら、お気軽にお電話(027-327-7474)あるいはお問い合わせフォームからお問い合わせください。